なるとオレンジ
ダイダイの変種といわれ、約300年前に淡路島で見つかった原種の柑橘。
“なると” という名称は、当時の淡路島が徳島藩だったことに起因する。
“なるとオレンジ” は愛称。“なるとみかん”、“淡路島なるとオレンジ” と呼ばれることも。
華やかな酸味の果汁、ほろ苦い果皮、甘酸っぱい香り
加工・調理しても華やかに栄える、柑橘王道の風味を活かしてください。
こんなに強い香りの柑橘はないとの声もいただきます。
王道のマーマレードに
ジャムの専門家に選ばれる華やかな風味・果肉の酸味・果皮の苦味。すべてが揃った王道のマーマレードに。
砂糖漬けは逸品
皮は風味があってほろ苦い。スライスピールにして煮詰めて砂糖をまぶせば、逸品の砂糖漬けに。
ピュアでワイルドな果汁
豊富な果汁は、華やかな酸味と温州みかん並の糖度を併せ持っており、全身が喜ぶピュアでワイルドなフレッシュジュウースに。
胸を締め付けるような甘い香り
なるとオレンジだけにしかない甘い果皮の香り。胸を締め付けるように心揺さぶり、春をより印象的にさせてくれます。秋がキンモクセイならば、春はなるとオレンジと言いたい。
表皮は表情に富み、皮は厚く、果汁が多くて、種も多い。
ナイフを入れると強い果樹の香りが広がり、果汁が滴ります。あたり一帯が柑橘のフレッシュな空気に満たされます。
樹齢120年を超える大木、自然落下する果実
森果樹園では曾々祖父の植えた樹が最盛期を迎えています。栽培しようとすると非常に気の長い品種。また、たくさんの実をつけますが、多くは樹から落ちます。もったいない、という気持ちもありますが、腐敗して大地に還元されるのも果樹のあるべき姿だと考えています。
品種についての研究
成分分析や歴史、産地での生産状況などは
吉備国際大学 なるとオレンジ から
森果樹園×ツギキの加工品
森果樹園ではなるとオレンジの加工品も取り扱っています。
100%ジュウース なるとオレンジ / 温州みかん
なるとオレンジサイダー
なるとオレンジスカッシュ
温州みかん
日本で最もポピュラーな柑橘のひとつ。
日本各地に普及しはじめた頃から森果樹園でも栽培をはじめ、今に至ります。
背丈ほどの小さな樹、手でむけるやわらかい皮、ほどよい酸味と甘く深い味わいで愛されています。
白桃
甘くてみずみずしい夏の風物詩。パーラーでの直売のみ。
傷みやすく足が早いので通信販売は行っていません。
収穫ごよみ
春にはじまる「なるとオレンジ」と「100%ジュウース」「なるとオレンジサイダー」、
夏には「桃」、冬には「温州みかん」、そして少量ですが「レモン」「はっさく」「いよかん」などを栽培しています。
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